親のキモチ

昨日本当に久しぶりに長男君の練習試合へ。

ずっとシーズンオフでようやく始まった頃は長女の大学のことや仕事のことやでなかなか週末こちらにおらず、昨日ようやくグランドの遠く隅から観戦。

「あらぁ、一試合目いい守備いくつもあったのよ。」と野球部ママからの報告。残念ながら私が観に行った試合には出ていませんでしたが

それでもやっぱり我が子だけでなく、みんなの一生懸命な姿は美しく、みんなの発する言葉が心に響いてきて、ジ～～～ン。。。。。

一年生も入ってきたわけですよ、二年や三年生もいる中で試合に出してもらっただけでもうドキドキじゃないですか。

で、案の定エラーしちゃったりするんですよ。

そしたらレフトからすぐに三年生が「おい、○○！ピッチャーの△△にすぐあやまっとけ～！！次かえせばええんじゃ～！！」

そしたらねぇ、ちゃんと次の回に、彼は内野安打で出ましたよ。そしたらまた誰かが「お～これで借り返したの～！え～ど～！！」

これ以外にもいろんな声が交じり合っているんですけど、本当にずっと誰かが誰かに声かけてて自分自身に声出してて、もうおばちゃんいちいち感動です。

ま、そんなエラーもあったりでメンバー結構コロコロ代えられたりして、長男君も再び登場できたので私的にはラッキーでしたが

なぜか彼になるとまたやたら有り難いことに！？一段と声が増えるんですよね。完全にいじられキャラですね＾＾；

帰ってきた長男君に、一試合目いい守備してたって、××君のおかぁさん言ってくれてたよ！っていうと

「あいつ、ケガで出られんのになんでおかぁさん来るん？」

「みんな、我が子だけが見たくて行ってるんじゃないんよ。出られなくてもその中でどうしているのか他のみんながどんな試合しているのか、みんなの頑張る姿が見たいんよ。」

「ふ～～ん。」

きっと今の彼には理解できない心情でしょうね。親になって初めて感じる喜びや辛さや哀しみや切なさ、そしてそれでも幸せだと感じられる小さな一瞬一瞬。

君たちが居てくれるからこそ味わえる、いろんなドキドキとワクワク。

さぁいよいよ夏がやってくるね！！全国の野球少年たちよ、君らの思っている以上に、それはそれはたくさんの人が応援してますからね～～！！！