しっかり備えましょう

驚きました、深夜の地震。携帯のあの嫌な音。

長い揺れは、あの時の3月11日の横浜の地下鉄の中の揺れに似ていて・・・・・でも隣に旦那さんがいるということが、何より違うことでした。

すぐに声をかけられる、すぐに手をつなげる、なんと心強いことでしょうか。

幸い棚の上の軽いものがいくつか落ちてきたくらいで、大事には至りませんでしたし、学校も会社も通常通り。

早速に遠く離れた友人や知人から、大丈夫ですかと一報をもらい、あぁこんな夜中に私のことを思い出してくださった人がいるということが有り難くて、感激してました。

たまたまかもしれませんけど、そうして心配してアクションをとってくださった方の多くが、実際に阪神淡路大震災や、三年前の東日本大震災を体験された方。

このあたりは自然災害があまりない穏やかな地域なだけに、まぁ大丈夫だろう、そんなにひどいことは起こらないだろうとたかをくくっている人が多いと思うんです。もちろんみんなじゃないですよ。

でも、実際に阪神淡路大震災や、三年前の東日本大震災を体験した方とは、やはりどこか違うと思うのです。

やはり人間は体感しないと解らない事が多いし、頭で判っていることとはどうやっても差がありますよね。

そういう自分だって、横浜で怖い思いをしてからすぐその後に懐中電灯とラジオがセットになった非常用の道具などを買いましたけど

買っただけで、棚の中ですからね。

今日からはちゃんと枕元においておこうと思います。子どもとももしもの時の話をしておかなくちゃいけませんよね。

本当は3月11日にそういう話をしなくちゃいけなかったのにね。「いいかい、明日は我が身と思ってしっかりと備えておかないといけないんだよ」、と知らせてもらっているのかもしれません。

 




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