さよなら、愛車

雨の日も風の日も365日中340日くらい×10年間乗り続けた私の愛車が、とうとうまたパンクしてしまいました。

子どもを乗せる専用自転車で、前輪が固定できて子どもの乗り降ろしも安心。しっかりとしたタイヤと安定したスタンドがついて、がに股にならないで自転車をこげるという、当時なかなかの画期的でそれなりのお値段もしたブランド品!?

次パンクしたら、そろそろ考えられた方がいいですよ、と前回自転車やさんにメンテナンスをしてもらった時言われていたのですが

その時期が来たようです。

私としては高くついたとしてもタイやそのものを交換して、まだ乗り続けたいくらい愛着があって手放したくはないのですが

前後に子どもを乗せるカゴつきで、かなり年季のはいった決してキレイとはいえない状態で、それにまたがる私は一応仕事柄少しきちんと系スタイル。決して若々しい服を着ているわけではないので

ちょっと不思議なアンバランスな光景^^;それでいて朝夕国道を疾走しているのでよく車に乗った知り合いに、実は苦笑しながら見られていた、というコトも少なくなく・・・・・

「奥さんに自転車くらい、買ってあげてよ」、なんてソフトチームのお父さん方にいつも言われてしまうだんな様も、もういい加減に買い替えてくれぇ、ということで、

末っ子ちゃんもいよいよ小学校ともサヨナラですから、タイミング的にもそろそろかな、と決心。

手放す頃になって、もっと雨に濡れた後拭いてあげていればよかった、とか、空気が少なくなった時そのままにせず、早く空気を入れてあげてたらもう少し長持ちしたかな、とか、反省ばかり。

いい歳になっても、別れが近づかないと気がつけないなんて学習できていないよなぁと思うのですが、どうしてこうなんでしょうねぇ。これが人だったらもっともっと心残りや自責の念にかられるのも解っているのに・・・・ね。

お礼とお詫びのキモチをこめて、今更キレイにはならないけど、拭き拭きしてお店に連れて行こうと思います。長い間私を支えてくれてありがとね、と話しかけながら。。。。。




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