お別れ会

末っ子ちゃんのソフトボールチームのお別れ会がありました。

卒団してもう3ヶ月。先日9時過ぎに学校の近くを自転車で通りがかりながら、うわ、私この寒さの中、週二回夜の9時過ぎにお迎えに来てたんだよな、と今更ビックリ。

週末、早朝に起きて夜のうちに回した洗濯物を朝干して出かける、なんてこともなくなりました。じゃぁその分、週末何をしている???というとなんでしょう。なんだかんだしているようで、大したことはしていないような気がします。

睡眠時間が増えて、疲れが溜まらなくなったか、というとそうでもない気がします。

あの頃の当たり前は、あっという間に特別なことになり、今の当たり前はたぶん何だかわからないうやむやのこととかき消されてしまいそうです。

何かに熱中できる、何かに求められる、何かに必要とされるというコトは、どれだけ有り難いことかということをしみじみと感じます。

お別れ会で、今までの熱戦のDVDを見ながら、いろんなことが蘇ってきてもっと泣くかと思ったら案外泣きませんでした。多分それは、アルバム作りをしながら、一人でもう存分に泣いていたから^^;

例のおそろしい数の写真の中から末っ子ちゃんのためだけの1冊と、コーチとして審判として頑張ってくれた父さんへの1冊とを作りながら、どれだけ胸が熱くなったことか。

ホームインする時の最高の笑顔が何枚も出てきます。でもホームに帰ってこられたのは自分の後に誰かが繋いでくれて、そのまた次が繋いでくれたからこそ、なんですよね。

そのことに、気がついているのかというと、きっとまだ本当の意味では気がついていない様な気がするのです。

監督やコーチ陣からのいろんな指導や言葉の中で、納得できなかったことも腹が立ったこともきっと一杯あるけれど

その時とは違う捉え方をできるようになった時、きっと末っ子ちゃんはまた大きく成長ができるんだろうな、と思うのです。

最後に監督が、一人ずつに言葉を掛けてくださった時、本当に監督はよく子のこのことを見てくださって判ってくださった中で、言葉を選びながら指導して来て下さったのだと、ここで一番泣きそうになってしまいました。

アルバムの最後にお手紙を書いておきました。

転校してから、君がソフトボールを頑張ってくれたからこそ、母さんも父さんも友達がたくさん出来て、いろんな経験ができて、忘れられない思い出をたくさん作れたんだよ。
君とソフトボールに感謝。 ありがとう。











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