所変われば

この辺りはね、おそうめん出すんですよ。

長野県駒ヶ根あたりは、「そうめん」を皆さんにお出しするようですが
少し所変わって松本や塩尻のあたりは「うどん」なんですってね。
信州長野といえば「そば」でしょう!!
麺類を必ず出すというのも、私にとってはへ~っていう感覚でしたが、出すとすればおそばでしょう、なんてこれまた勝手に思い込んでましたが
おめでたい時にそばが出たりするとか・・・・・
先におそうめんを出す所と、終わってから最後におうどんを出す所と、タイミングもこれまた違うので
同じ県内でそう離れていない地域でも違うのね~と、いろんなお話や事情や裏話!?などうかがいながら
やっぱり、土地土地の風習というものは、それぞれだし、それぞれに意味があったり歴史があるわけで
そういうことって、固執する、ということとはまた違って、知るということ、伝えるということ、ってやっぱり大事にしたいなぁ・・・・・
と、改めて感じました。
それぞれに持つ意味合いを知っていくと、すごく深いものがあって、それらを知っているといないとでは発する言葉も、振る舞いも、価値観もぐっと変わってくることでしょう。
これだけいろんな情報が溢れ、簡単に情報を手に入れることもできるというのに
肝心の身近なことを、身近な人から直接聞く、ということがなかなか出来ないでいるような気がします。
いろんな意味で『継承』の難しさ、重さ、そしてはかなさ、でも大切にしたいししなくちゃ、ということを感じることが増えてきています。
皆さんは、いかがですか?

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