市立大祭(いちだてたいさい)
春辺りから3年ぶりにいろいろなお祭りや行事が全国で再開されておりますが
毎月お参りしている会社近く、備後一宮吉備津神社のお祭りも今年は屋台などもでるとかで
別に結婚してから欠かさず行っていたわけでもないのに、やっぱり地元魂が疼くのでしょうか、3年ぶりも相まってなのか、なんだか旦那さんワクワクしてます。
「すごかろぉ!」って結婚する前かしてすぐだかに、連れていかれて焼きそばと関東煮を食べたような気がしますが
それより、子どもの頃、三原の神明市にきていたお化け屋敷と全く一緒のお化け屋敷があったことに笑ってしまった記憶の方が強いのですが
白い布を巻いたマイクでおばさんが宣伝を繰り返す、「わ~わ~きゃ~きゃ~」あのお化け屋敷はまた来るのかしら????
昭和50年代くらいまでは見世物小屋、ってのも当時はまだあって、親と一緒に行っていた頃には「入ろう」とは言えない空気感がガンガン漂っていたので
入りたいとは言えないままでしたし、友達と行くようになっても、見るべきか見ざるべきか、幼心に葛藤をつづけていましたけど
4年か5年の時、友達の結構な行くぞ!!という勢いに押されて入ってみて、ほとんどが「な~~んだ」でしたし、なんで親は嫌がってたんだろうとか思いましたけど
2度目はもうなかったし、そうこうしているうちに見世物小屋は姿を消しました。
親になって、例えまだあったとしても、やっぱり連れて行きはしなかっただろうと思いますけど
親が駄目、というコトやモノをすべて従うのではなく、成長の中で恐る恐る一つずつ扉を開けていくのも当たり前の姿でしょうし
今思っても、一度見ておいてよかったな、と思います。学びの場でもあったな、と。あの景色は今でもかなり鮮明な記憶です。
20日から23日まで、令和の大遷宮で美しくなった備後吉備津神社の市立大祭へ、どうぞ^^
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