会いたい人に

年賀状の季節がまたやってきますね。といっても最近はどんどん年賀状離れが進んでいるようですが

それでも私はアナログ昭和人間なので、相変わらず出し続けておりまして、年賀状オンリーのお付き合いも少なくないわけで

中には、生存確認(失礼!!)のような年齢になりつつある方も少なくなかったり、お子さんからご連絡いただいて、亡くなられたことを知ったり、もあったりもします。

やっぱりそれはそれで、年賀状の意味や意義があるように思うのですが、その年賀状オンリーのお付き合いの遠方の方で、いつかは会いたいと思っていた方に

この東北出張で時間があれば・・・・というより時間は作るのだ!!ということで夕方思い切って電車に乗って、会いに行ってきました。

年賀状だけなので、電話番号がわからず、何十年かぶりに電話番号案内の104も使ってみましたが、ご登録はございません。とあっさり告げられ、

104って、まだあるんだ、も驚きでしたけど(笑)ググると駅からは近そうだったので、住所さえ分かればなんとかなると、住宅街をぐるぐる。表札を見つけた時の感動!

ピンポンを鳴らして、旧姓を告げた時のえ?どうして?本当に?って驚きの声がインターン越しに聞こえつつ、直ぐに出て来てくださって

一番会いたかった方はもうお仏壇の中にしかいらっしゃらないんですけど、そのお仏壇のそばにいつもピアノのそばに置いてあったアンティークドールが3体いて

「あ~~このお人形!!」「覚えてる??」からのもう尽きぬお話を、お互いに泣きながら笑いながらさせていただきました。

「今度は、ちゃんとお電話してから来ますね」「そうよ、次はもっとゆっくりおはなししましょう」と電話番号とメールアドレスも交換して帰ってきました。

だいたいがどこへでも行っちゃう性分ではありますが^^;それでもこのコロナで会える時に会えるのが当たり前ではないってことを、思い知らされ

後悔の無い人生なんて、ないんですけど、一つでも後悔を減らすことはできるわけで、

家族や親戚を歳の割には早くに次々見送ったせいもあるのか、 あの時もし、あの時もっと、を減らしたくて、せっせと会いに行っている私がいるのかもしれません。

またまたコロナが増える前にね、皆さんも会える幸せを実行体感してみてくださいね。






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