喪中はがき

喪中はがきが届きだすと、あ~そういう頃ねぇって、ちょっとしみじみしつつ

コロナになって益々亡くなられたことすら知らないことが増えて、エッと驚くことが多くなっていますよね。

亡くなられた方と差出人との関係性も 圧倒的に祖父祖母だったのが、父母になり、時にはご主人や奥さんだったり・・・・

100歳を超える、という長寿を全うされた方と、若くしてその生涯を終えられた方と、何がどう違うって

ある意味なにも違わないし、ある意味全てが違うんでしょうけれど

どうして・・・・・って言いたくなる場面がありますよね。

時薬が少しずつ気持ちを変えていってくれることには間違いはないけれど

泣きたい時も、叫びたい時も、すがりたい時も、やっぱり波のように打ち寄せたり引いたりしながら、やってきます。

一緒に泣いたり、背中をさすったり、話をウンウンって聞くことしかできないけれど

心の内を出してくれるなら、出せる先がもし私であるならば

嬉しいって言葉は適切ではないかもしれないけど、でもとても嬉しいし有難いし、たくさんたくさん背中をさすってあげたいと思います。

頑張り過ぎなくていいんだよ、って何度も何度も言ってあげたいと思います。

誰かに、なんとなく話だけでも聞いてもらいたい時もあったりしますよね。

喪中はがきを出した時って、ちょっとそんな気持ちになっている時、かもしれません。

大切な誰かや、ちょっと疎遠になりかけている人に、声をかけるタイミングなのかもしれませんね。


 

 


 


 

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