運ばれ続けてました

スマホが何でも教えてくれるので、行先の駅名さえ分かっていれば、乗り換えなども何でも案内してくれて

ホント、最強だよな、って思うのですが

路線図を見なくなったので、どんな風に今向かっているのかなど、ま、すごく必要な情報というわけではありませんが

それでもなんだかね、方向とか距離感とか、何処をどう通って、というのはわからずに、ただ運ばれている感は強くなった気がします。

今回も所要時間も2~3分しか変わらず、出ている本数もどの経路を選んでもそこそこあるので、どれが正解?!?!って思いながらとりあえず最初に出ている経路を選びましたが

結局、辞書と一緒で、最速で最短で最良の答えにはたどり着くけど、寄り道や、前後の思いがけない、ちょっとした出会いはありません。

選ぶ力は使うけれど、考える力や覚える気力がどんどん衰えているのは感じます。 

でも、もうスマホの無い出張には戻れません。

生まれた時から、どの家にも普通にスマホがある世代の子たちは、戻ることすら想像もできないことでしょうね。

先日姉が固定電話に電話してきて、「ちゃんと指が覚えていたわ~」って笑ってましたけど、今から新しい番号なんて、きっと覚えられないです、私。

だいたい、固定電話が鳴ったら、ビクッと怪しんでしまいましたもん、誰!?って^^;

なんだか、ね、あっという間に過去のことです。

 

コメント

このブログの人気の投稿

帰省

退職のお知らせ

卒業