いつもの場所にて
昨日のいつもの月次祭は先月22日に本殿遷座祭が執り行われ、ようやく三年ぶりに本殿にて執り行われました。
当時の色彩を忠実に再現した本殿は、本当に鮮やかで、自慢の漆塗りもそれはそれはジューシーなゼリーのような、上等な羊羹のような艶やかさ、
そして各所の金色に輝く飾りも眩しくて、きっと誰もが思わずキレイねぇ~って口にしちゃいます。
月次祭の始まりを告げる大太鼓の残響のあの感じが、あぁこれよ、これ!ってお腹に響くこの感じとの再会に感激していましたが
宮司さんも、ようやくいつもの場所にこうやって座れて、ここからの景色を眺めることが出来て、感無量です、って仰っておられました。
昨日はお天気も良かったし、様々な出し物も催され、久しぶりの屋台も少し並んで、多くの家族連れでにぎわっておりました。
静寂の中の神社もいいですけど、こういう賑わいのある景色もやっぱりいいものだな、と。
様々な人生の節目節目、季節の節目節目、そういったやはり日常とは異なる、特別な日は人生を豊かに、時には彩りを、時には癒しを与えてくれます。
神社やお寺はそういう場所なのだと思います。
明日からも、洋楽コンサートや和楽コンサートが予定され、5日には稚児行列もあるようです。
お稚児さんも、今では珍しくなりましたよね。
子どもにとっては、なんじゃこれ!?冠ずれるし、歩きにくいし、おでこに点々つけられるし、でしょうけど^^;
これもまた、人生の節目のまたとない貴重な機会かと。孫がいたら絶対参加するところですが、残念 笑
よろしかったら、美しく蘇った備後一宮吉備津神社へ是非♪
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