重ねてます

オリンピックも終わっちゃいましたね。

なんだか、フィギュアスケート見ていると、昔の自分にすごく重ねてしまう部分があります。

勿論スケートは滑れませんし^^;そこまでの情熱とか時間とかを費やしたわけでもありませんけど

本番前のあの緊張感といい、出番間際までアドバイスをし、声をかけ、背中をトンと押し出すあの感じ。

コーチと選手の関係というか間柄というか、繋がりというか、ピアノの先生と生徒に似ているよなぁって思うんですよ。 

生徒の出来栄えに、共に喜び時に共に落胆し、叱責されることもそりゃあるし、めちゃめちゃ褒めまくられることもあります。

でも、どちらにしても、自身にも思い当たることがあるんですよ。だから、悔しかったり涙したりすることはあっても、やっぱり付いていくのは

日々の積み重ねの中での信頼感や尊敬がお互いにあるからです。

タイミングや使う言葉などには配慮は必要かと思いますけどね、叱責したりすること全てが『悪』みたいになっていますけど、

それまでの積み重ねてきた場面を知らないのに、その部分だけ切り取って外野がなんだかんだいうのは、どうなん??って。 

指導法も向き合い方も一律ではなく、それぞれなんじゃないかな、って私は思います。

何を持って、何処を取って、いい指導者、と思うかもそれぞれです。

コンクールの時は、母に必ず「先生を見ててね」って、先生の拍手の高さの位置と、頷き具合を見てもらって後から聞いてましたっけ。笑笑

ピアノのことは何にも知らない母も、先生が嬉しそうにノリノリだと安堵し、拍手の具合を見て、母は母で一喜一憂していたんじゃないかな。 

そして、もう何年も調律すらしていないピアノを、そろそろ弾いてみようかな~と、思ってみたりする 今日この頃です。


 

 

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