小学二年生

「外国のお友達をたくさん作る!」

「その子のことを思い出したら、絶対戦争なんかしないから。」

「戦争にならないようにするために、今、自分でもできること、どんなことがあるかな?」という問いかけに、小学二年生の子どもからの言葉。すごくないですか!!

一番多かったのは、「ちゃんと勉強をする」って答えだったそうです。

「勉強をちゃんとしていたら、なにがいけないか、どうすればいいか、自分で考えられるから」って、これもまた素晴らしいじゃないですか!!

高学年になってくると、先生の期待する発言をしようとか、当たり障りのないことを言っておこうとか、そういうことも考えながら言っちゃったりしがちですけど

低学年の頃って、パッと思いついたことをそのまま言っちゃうことの方が、断然多いと思うんですよね。

パッとそういうことが出てくるって、すごくないですか!?

『すべての子どもに教育を受ける権利の実現を!』と運動を続けるマララさんのことを、さすがに小2が知っているとは思えませんが、

『ひとりの子ども、ひとりの先生、1冊の本、1本のペンが、世界を変えるのです』という
 ちゃんとその真髄を感じているってことですよ、彼らは。

そのピュアな気持ちを、失うことなく曇らせることなく成長させていくには、どうしたらいいんでしょうね。

それも、大人の役目の一つなのでしょうね。

いやぁ、大人が思うよりずっと、幼い子ども達はちゃんといろんなことを考えているんだと、忘れかけていた記憶や気持ちを思い出させてもらった、8月6日の夜でした。







コメント

このブログの人気の投稿

帰省

退職のお知らせ

卒業