8月6日

今日は8月6日。

8時15分という時間を意識しない広島県人はいない、と、思いたいけれど、本当は日本全国の人にせめて8月6日という日にちだけでも意識してもらいたいけれど

実際のところの温度差は、思っている以上にあったりするんですよね・・・

じゃぁ長崎の原爆の日は?沖縄の慰霊の日は?阪神淡路大震災は?東日本大震災も、中越沖地震も、熊本でも、水害の被害も全国あちこち・・・・

戦争や自然災害や、事故や事件、それぞれに鎮魂の思いを捧げる日がある訳で

やはり住んでいる地域や、その方々との距離感などで、温度差があるのは当然のことかもしれません。

それでもやはり、自然災害のように抗うことの出来ない現象とは異なり、『戦争』という、ことに核という、ボタン一つで世界が滅びることを理解していながら

それでもなお開発し続けられているこの現実を、このヒロシマ・ナガサキという街に、何の罪もない一般市民の日常が一瞬にして奪われたその事実を

せめて、この6日には思い起こしてもらいたい、のです。

抗うことを、NO!!という声を発することを忘れないでいて欲しいのです。

74年のという年月が流れ、実際に体験された方々の生の声はどんどん減っていっています。

娘は登校日の子ども達に、どんな言葉で語りかけたでしょうか。

テレビに映し出される慰霊碑に向かって黙とうをする息子は、どんなことを考えていたのでしょうか。

我々世代は、若い世代へと、しっかりと繋いでいく役目を担っています。





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