本が好き

来月とある会に参加するにあたり、久しぶりに本を買いました。

学生の頃は、本好きだったし、中学生のころまでは図書カードが一杯になることが喜びと自慢で^^;馬鹿みたいに次々借りていましたが

今思えば、私、母に褒められたかったんだなぁ、きっと、と思います。

オモチャや文具やお菓子を「買って」とは絶対に言えなかったけど、本は「買って」って言えたというか

これもまた今思えば、言えば喜んでくれていたから言っていたところもあるような気がします。

でも今思えば母もまた、本を買いそろえることが喜びだったのかもしれません。

昔の家には百科事典とか、なんとか図鑑とか、ずらり並んでいましたよね。実家のあの本たちは、どうなっちゃたんだろうな・・・・・

今でいう大人買いではないですけれど、上質の紙の美しい装丁の本が本棚に並ぶさまが昭和一桁生まれの母の

何時かは手に入れたい景色だったのかもしれません。

今はスマホでたいていのものが読めちゃいますけどね。やっぱり紙が好き。あの手触り、古くなった本のちょっとかび臭い感じ。たまりません。

私ずっとファザコンだと思っていましたけど、マザコンだったんだなと今頃気が付いています。

追いつけない、追い越せない。そしていつだって誉められたい、認められたい。特に娘はそういうものかもしれませんね。

亡くなった母の歳にどんどん近づいてきて、我が娘を見ることで自分自身のあの頃がまた見えてくるようです。面白いものですね。








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