サンタの追跡

無いことは確実。ってことは、怪しいのは新幹線。

先ず福山駅へ。そこから終点駅の連絡先へつなげてもらい、「四号車に紙袋の忘れ物の届けがありますよ」という返事に、あっけないゴールを見たつもりが・・・・

博多駅のおねぇさんと中身の特徴をお互いが言い合うと、どうも違うし、付いているシールの名前も違う。ので残念賞。

おねぇさんも、とっても申し訳なさそうに、これしかこの時間の新幹線の紙袋の忘れ物はないんですよ・・・と。いい人だ。。。。

母さんサンタ、あきらめきれず、もう一つ怪しい新幹線に乗る直前に寄った大丸百貨店へ連絡。でも、残念賞。

でもやっぱりあきらめきれない。。。。。せっかくの3人の色違いのプレゼント。

荷物を一瞬でも置いた箇所。。。。そうだ!お弁当が売り切れでパンとコーヒーを買ったスタバ!!

ネットって便利ですねぇ。全国のスタバの地図とか連絡先とか出てくるんですよ。

早速電話をかけて、またまた残念。と思いきや、対応してくださったおねぇさんが、

「うちは持ち帰り専門で、テーブルの無いお店なんですけど、うちで間違いないですか?もしかしたら新大阪駅にはもう一つお店があるから、そちらかもしれませんよ、電話番号いいましょうか?」と

なんと親切な人なんでしょう!!教えていただいて、かけてみると

「昨日のその時間帯に出ていたものに、確認しますからちょっとお待ちくださいね」とこれまた親切なスタバのお兄さん。

「確かに小さな赤い紙袋、ありましたから、新大阪の保管所に渡してありますとのことですよ!よかったですね。 電話番号をいいますから、出た人に時間帯と特徴を伝えてくださいね。」と。なんていい人なんだ~!!

次に繋がったJR新大阪の保管センターのお兄さんも、これまた感じのいい人で

「大変お待たせしました!かわいい白い小さな箱が3つ入った阪急の赤い紙袋ですね!今日はでも18時を過ぎているので、発送が明日になるのですが、大丈夫ですか?お急ぎですか?」と。

「クリスマスに間に合いさえすれば、大丈夫です!本当にありがとうございました!」

無いです、で終わらせず、次へ次へと皆さんがリレーしてくださったおかげで、サンタの追跡は見事にゴールへ^^
どの電話も、みなさんとても親切な対応で、マニュアルチックではなくて、気持ちが感じられる対応だったので、そこに私は感激しました。

顔が見えないだけに、使う言葉や、申し訳ございません、お待たせしました、という一言への感情の込め方で、受け手の印象は大きく違ってきますよね。

対応してくださった6名のうち、百貨店さんが一番マニュアルチックだったかな^^;

マニュアルや練習とかではなんともならない、いかにその一つ一つに、寄り添って一緒に考えてあげられるか、というその人その人の心持ちなんでしょうね。

で、私も含め、リミットの電話対応はどうでしょう!?我が身、我が社もよくよく振り返り、お互いで気をつけあわねばなりませんね。









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