「朝一番に、子どもの歯が抜けたのをね、気が付いてあげられないのがねぇ。。。。」

不要になったボタンや生地の端切れ、テープやいつも溜めているベルマークを持って、子ども達がお世話になった幼稚園に持っていって、

コロナでどうですか、なんて立ち話のなかで、先生がそういって、ため息をつかれたんですよ。

わぁ、先生のその視点、流石です~~!!って、言ってしまいました。

子どもにとって、歯が抜けるのって、ホント一大事!!特に初めて抜ける前歯、あのグラグラした感じ、気持ち悪いような、怖いような、未知の体験。

「子ども」から「大人」への最初の一歩。

一本ずつ抜けていく、抜けたときの、満足感というか喜びというか戸惑いも不安も含め、歯が抜けて、次が生えてくる、っていう

それこそ子ども時代にしか味わえない、不思議な感覚。

「見て!」って言ってくる子も勿論たくさんいますけど、それより前に「あ!とうとう抜けたね!おめでとう♪」って言ってあげられるのも、言ってもらえることも

なんと嬉しいことでしょう^^

私をちゃんと、見てくれていることを感じられる、なんと幸せな事でしょう^^

この1年半、世界中で「見て!」って自慢気に、にぃ~っと笑えた子どもたちの数は激減だったのかもしれません。

マスクで守ってもらったこともたくさんあるけれど、マスクで失ったものもやっぱりあるんですよね・・・

あ~、早くマスクを外して、思い切りに~~~っ!って笑いたいですね~!!!

 

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