ジェンダーレス
「ジェンダーレスの観点から、女性スタッフのスラックスの導入を決めたので見積もりをお願いします。」
そんな依頼がきました。
今までは男性にははシングルスーツを、女性にはジャケットとスカートを年に春と秋に2回、きちんと支給されていた会社ですが
女性の希望者にはスラックスも選べるようにされるということのようです。
学校でも数年前から導入がされ始め、今ではかなりそれがスタンダードになってきているようで、スラックスを選ぶ学生は少なくないようです。
リフィンスタート当時は、タイトスカートが基本の基本でしたし、葬儀の参列にスラックスなんて!!っていう風潮も確かにありました。
TPO time(時)place(場所)occasion(場合)という考え方は、とても大事な事ではありますが
それこそTPOで考えれば、スラックスを目の敵にするのは、やっぱり変ですよね。
スカーフをして接客をしてもいいのか?とか、カットソーを着るとTシャツを着てきたのか!と言われるとか、ホントいろいろご相談やお悩みを展示会や訪問先で伺いましたけど
服装に、マナーはあってもルールは無いのですから、これはダメ、ってことは無いんですよ。こういう理由で着ている、選んでいる、身につけている、と
例えば、視認性をよくするため、だったり統一感を持たせるためだったり、モチベーションを高めるためだったり・・・・が説明できれば問題ないと思いますよ、って
展示会や訪問先でお話をしたりしていたのですが、そういえば 最近はそういうご相談もめっきり減りましたねぇ。
スラックスって、でも案外スカートより体形とかがモロ出ちゃったりするので好き嫌いも、合う合わない、もはっきりしがちですが^^;
それでも、会社から提示される選択肢が増えるのは、とても嬉しいことですよね♪
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