豆まき

季節の行事は大切にしたい派、ではありますが、恵方巻を食べるかと言われると、そこはちょっと違う気がして

恵方巻はそんなに食べたことはありませんが

やっぱり豆まきはしなくちゃ落ち着かないので、今年もちゃんと個装されて片付けの楽な豆と、豆とセットの鬼のお面が用意されております。

手作りのお面を作ってやるうちに、子どもがクレヨンを握れるようになり、幼稚園や学校で作るようになり

それはそれは賑やかな豆まきをビデオで撮っていましたが、鬼のお面が持ち帰られなくなりながらも、順番に鬼になっては、日ごろのうっ憤を晴らしかねない豆の勢いを

笑い合って写真に撮っていた時も過ぎ、だんだんと静かな、儀礼的な豆まきとなりながらも

その頃には手ごろにスマホで動画が撮れるようになってきて

なんやかんやで、そこそこ節分のビデオや写真、動画があったりするのですが

今夜は3人で、恐らく座ったまま、はいはい、一応ね、みたいな空気感の中、気持ち個装豆をぶつけ合う、みたいな静かな豆まきになることでしょう。

節分といえば『おにたのぼうし』が大好きな一冊ですが、まだ2歳だった娘が、足を伸ばして壁にもたれ、それはそれは上手に

あたかも字を本当に読んでいるかのようにページをめくりながら、一字一句間違えずに覚えてクマちゃんに読んでやっていた姿が今でもはっきりと思い出されます。 

うちの子天才!!って親バカのピークだった頃です 笑

あら、くろいまめ。まだあったかい。

ぱらっ ぱらっ ぱらっ ぱらっ。とてもしずかなまめまきでした。

で、物語は終わります。

今夜はなんだか『おにたのぼうし』を声に出して読みたい気分です。 

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