お手本
「お隣さん、今日もエレベーターの扉が閉まるまでおしゃべりして見送ってたわ~!」
娘がニタニタしながら部屋に入ってきて、話し始めました。
「そして、あれはね、きっとかぁさんのを手本にしてるんだと思うんよね。かぁさんも、必ず朝見送ってくれてたもんね。
たまに、今日はここでごめんよ~って、玄関で体のけぞらせながら手を振ってたりしたよね。」って体使って再現 笑
すっかり忘れかけてましたが、そうそう、「お帰り」が言ってやれない分、「行ってらっしゃい」はちゃんと顔を見て言ってやりたいと
必ず朝はどんなに忙しくても、手を止めて、玄関から出てエレベーターの扉閉まるまでそれぞれを見送って、結構いいおかぁさんを頑張ってたことを懐かしく思い出しました。
どうしてもの時は、体反らせながら、玄関先まで、もあったみたいですけど。笑
マンションの廊下の声や音って、結構聞こえてくるんですよね。で、娘曰く、それを見聞きしてたから、これは見習おう、とマネしてるんじゃないか、と。
いや、お隣さんも子どもの頃そうしてもらっていたから、そうしているような気もしますけど
「その時は、何とも思ってなかったけど、やっぱりそれっていいよね、大事な事よね。」って言ってくれたので
きっと娘も、そんな日がいつかきたら、ちゃんと見送ってやるおかぁさんになってくれるんじゃないかな、ってちょっと嬉しかった私♪
自分では忘れたり薄れかけているいろいろな事も、案外友達や子どもたちはしっかりはっきり覚えていてくれて、
え?そんなことした?そんなこと言った?ってあり過ぎるんですけど^^;
昔を振り返るには、ちょっとまだ早いかもですが、でも色々振り返りたくなる頃になりつつあるのは、間違いないようです。
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