交通整理のおじさん

毎朝通る道の十字路に、警備の格好をして子どもたちを誘導してくださる方が立っておられるんですけど

2学期始まったのに、あれ、見かけないな、と気になりつつ、時たまおられないこともあったので、お休みかなとか思っていましたが

いかにも地域のボランティアの蛍光ベストを着た人達が増えたので、どうやら引退されたのかなぁ・・・と。

その方が何者か、引退なのか、まさかのご病気???とか、ただの通りすがりなので、想像するしかないのですが、毎朝そこを通る人たち

児童も、学生も、自転車も、バイクも、そして一番多い車に乗った何百人も、もしかしたら何千人もが、きっと いないな~どうされたのかな~って

思っているんじゃないか、と思います。

新しいボランティアの方も頑張っておられますが、あ、これもボランティアなのか、ちゃんとお給料が発生しているのか、

あの警備スタイルのおじさんもどうだったのかも知りませんが^^;

前職はお巡りさんだったのではないかと思われる(これも勝手な想像^^;)

音を立ててビシッと振る旗や、短く鋭い笛の音、手招きしたり、道を差し示す真っ白い手袋をはめた手の美しさは

多くの人を安心させてくれていたんだなぁ~って、これまたおられなくなってからしみじみと解る、という愚かさなんですけどね。

閉園や閉店が決まったらこぞって出かける、みたいに終わりがわかると急にみんなアクションを起こしますよね。

いつか必ず終わりがあって、喪失感もあって、でも気が付けばまた新しいものが生まれたり新しい様式になったり、それなりに人って順応していくんですけど

でも、失ってから、あ~~って思うくらいなら、失う前にちゃんと感謝して、利用していかなくちゃ、なんですよね。

名前も知らない、あの交通整理のおじぃ様。本当に長きにわたってありがとうございましたm(__)mm(__)mm(__)m


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