いざという時

「かぁさん、急にお通夜に行くことになった!服、すぐにある??」

そうです、通夜、葬儀というモノは突然です。社会人になればそういう場面は訪れるのは重々わかっていながら^^;

卒業式まで、まだ時間もあるし~、と 娘の礼服は用意しておらず、

この一年ず~~~~っとリフィンのシルブラックのジャケットとスカートで過ごした娘。通夜に年季の入ったジャケットとシワシワスカートではね、ということで

昨夜慌てて私のリフィンのアレコレをピックアップし、ま、ちょっと大き目だけど、恰好はつくでしょ、と慌てて準備。

「ちょっと、ちょっと、作法も教えて!」と 必死な顔。はい、こっちが遺影があるほうね、中央の通路がここね、と二人でシュミレーション。

「袱紗がこれね、渡す時の向きはこうね、 バッグには白いハンカチね、焼香は人が多ければ1回でいいよ、動作はユックリとね。ご遺族にもお辞儀をね。」

「真珠のネックレスとかもする?」「先輩方がしてたらすればいいけど、してなかったらしなくていいよ。」

年齢の割にはお葬式経験回数は多い方の娘でも、親がそばにいないお通夜は初めてのことなので、ドキドキのようです。

何事も、失敗も含め経験、経験。若いうちの失敗は笑ってもらえます。経験していないと解らないことが一杯です。

今夜、なんて言いながら帰ってくるでしょうか。

そしてみなさん、礼服は急に必要になりますから!いざという時のために『今現在』の体型にあった礼服を一着はスタンバイしておきましょう^^



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