幸せでした



なんだか、お別れみたいなタイトルですが、わたくし、幸せな野球応援生活を無事終えることが出来ました。

べスト4を賭けた初回のまさかの大量失点でスタートし、その後も何度も何度も伝令が走っては、みんなで空を見上げて乗り越えて、その後は失点ゼロ。

8回の追い上げは本当に彼ららしく、「たら、れば」、はどうやってもついて回りますが、素晴らしいチーム力を見せつけてくれました。 

もうすこし涙が出るかと思いましたが、ほんのちょっぴり泣きましたが、それよりもなんだか清々しさの方が上回ってきて

選手たちを出口で迎える時には、笑顔で迎えられました。

それでも、まだ泣きじゃくっている子もいましたけど、その隣で長男君が肩を組んで笑いながら何度も何度もあやすように肩をたたいている姿を、なんだか眩しく見つめていました。

そんな長男君も監督が挨拶を始めると、親指と人差し指で、目を3回ほどつまむ仕草がありました。

ある意味長男君は監督がコーチ時代を含め、何度も徹夜を共にして多くの時間を過ごしてきたともいえます。

何を思い出していたのでしょうね。。。。。。

保護者で花道を作って、拍手で送る時に「ありがとね、ご苦労さん」、みんな口々に言いながら選手の肩をたたいたり、握手をしたり。

私もここぞとばかりに長男君の手を思い切り何度もニギニギしちゃいました。

どの選手も大きくなっちゃって、どの選手も頼もしくなっちゃって、嬉しいんだけど寂しいんだなぁ。そしてもうすぐ本当に巣立って行ってしまうんですよね。

小学校時代から、今まで、たくさん、たくさん笑わせてもらいました。

かけがえのない仲間を親同士も作らせてもらいました。何年経っても語り合える尽きない思い出を、こんなにもたくさん作ってもらいました。

濃密な時間の中で様々な見方、受け止め方を学ばせてもらいました。

本当に楽しかった。本当に幸せでした。

子どもたちにありがとう。出会ってくれた人にありがとう。










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