そぞろ歩き
節分の時に、ママ友が着物で豆をまく姿を見て、わ~~素敵~~♡
やっぱり着物っていいよねぇ、ってこれまたママ友と話をしているうちに、やっぱり時には着たいよね~、着なきゃね~
細雪ごっこしようよ~、なんて盛り上がったものの
実際、自分で着れないし、着せてくれるまたこれママ友の存在を思い出したものの、実際着るとなったら
草履は?バッグは?あ、髪も今の長さじゃアップにもできないし
別にパーティーに行くわけでも、卒業式でもない、ちょっと普段のそぞろ歩きに相応しい着物って、帯揚げって???
日本人ですが、何にもわかっちゃいないことを改めて突き付けられましてね。
振袖、とか訪問着、とか種類や格がそれぞれにあるとか、名古屋帯と袋帯は違う、とかくらいは多少知っていても、何をどう組み合わせていいものか
振袖の時はこのセット、訪問着の時はこのセット、喪服の時、って決め決め用に一式用意してもらった世代なもので、決め決めのものしかわからず^^;
???だらけ。結局着付けができるママ友に、これでいいのかな?こっちもあるんだけどどうなのかな?って聞きまくり
で、結果長襦袢と足袋と帯揚げ以外は、全て亡き母の持ち物からセレクトとなり、いつか着るのか、でもきっと着ないよねケースに入れられていた着物たちを着て、帯を締めて
母よりかなり背が高いので、ママ友が苦労工夫しながら着せてくれて、時々のぞく長襦袢の袖に気にしながら、
これまたいつか履くのか?と取ってあった母の草履からはみ出したかかとがイテテテ、とか思いながら
春の鞆の浦を歩きました。
ママ友が、お母さんが、お喜びね、って言ってくれてホントそうだな、って。
もしかしたら5~60年も前、それより前から眠ったままだったかもしれません。帯は祖母のものかもしれません。
そう思うと、やっぱりじ~~~んとくるものあります。着物っていいな、って思います。
でも実際は、色んなハードルがあって、眠った着物が日本中にあるんですよね
ちょうどラジオ番組で、着物を気軽に着られるようにセパレート式に作り直してくれるなんて話題が流れましたけど
十数万円~、ってやっぱりハードル高い^^;
あ~~クリアしなきゃいけないことが、やっぱり多いんです、着物さん。
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