若さ
同級生の娘さんのリサイタルに行ってきました。
その同級生は習っていたピアノが同門で、中学も一緒。その後それぞれに学校も住むところも離れてしまいましたが
メールも無いあの時代でも、電話や手紙をやり取りし続け、今も付き合いが続いています。
私は早々に舞台から離れてしまいましたが、それでもキラキラしたアチラ側に居たのがついこの間のようですが
同級生は完全に娘のために、お客様のために、舞台裏をあっちに走りこっちに走る黒子役に徹していて
あぁやっぱり、母は母だなぁ、と。
そして、若いって、やっぱり武器だなぁ、と。
武器っていう言い方もなんですが、特権というか、やっぱり強いというか、もう眩し過ぎて、うらやましいというより
うっとりするというか、心から、素敵~って。がんばってね~って、無意識に手を叩いてしまうというか・・・・
こうやって身を引くというか、世代交代をしていくというか、自然の流れなんだろうなぁ、と。
娘さんが考え抜いた選曲の中の日本歌曲の一つは、突然訪れた辛い出来事も彼女なりの糧にして、彼女なりの家族や周りへの気持ちが込められていることを感じ
歌詞通り、優しい人に、そして強い人になっていっているんだろうな、と胸が熱くなりました。
自分自身も、まだまだ頑張らねばでもありますが、若い人たちを応援サポートする側に、少しずつ来ていることは間違いありません。
プライベートでも、仕事でも、そんなお年頃です。
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