1月17日

温暖と言われるこの瀬戸内地方も、冷え込みの厳しい今朝でした。

そして今日は阪神淡路大震災から29年目の朝でもありました。そして石川県はじめ北陸地方はいまだに余震が続いています。

東北大震災もまだ寒さの残る厳しい時期でした。

暑い夏には水害が、寒い冬には震災が・・・・

忘れかけそうになる、そんな時に繰り返し起きる様々な災害は、私たちの記憶をまた呼び覚ましてはくれますが

その時に失うものの大きさは、はかり知れないものがあります。

阪神淡路大震災の1995年はボランティア元年となった、と今朝のラジオで流れてきましたが、 個人やグループ、団体の使命感だけに頼っていては、いずれ限界が訪れます。 

それらの持続的な活動を支援するためにはどうすればよいのか。高齢化も進む中、後継者となる人をどう育てるのか、どう次に繋げられるのか・・・・

それぞれが抱えている問題が、きっと沢山あることでしょう。

持続可能、ってワードが多用されますが、実際持続させる、って本当に大変なことだと思い知らされることだらけです。

持続させるには、やっぱり時と場面をちゃんと見極めて、変わりながら変えながらの柔軟性が必要なんだと思います。

次へのバトンタッチの我々世代は大事な中継走者です。

社会と関わり合いながら、家族や仲間達と刺激を与えあいながら、硬くなりがちな、頭と心を、そして体もね、ちゃんと揉み解してかなくちゃね、と

ずっとあの時のままのお空のごいちゃんに、話しかけてみる1月17日です。

 




 


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