少しずつ

割と、捨てる時は捨てる人なので、そこまで物が溜まりにたまっているほどではないのですが

それでも子どもの成長と共に不要になったものや、作品のアレコレや手放せなかった母の服とか、ようやくもういいかな、って思えるようになったものも

それなりに出てきたところです。

先日、昨年お父さんを事故で突然失ってしまった学生時代の友人と話していて、何も整理できないし、そのまんまでほぼ手つかずなのよ、というので

私だって母親のモノ、ようやくもういいかな、って思えるようになったところよ、って話をしました。

34年かかったんだから、そりゃ1年2年じゃ無理だし、無理しなくていいよ、少しずつなんだよきっと、っていうと

そっか、そうだ、そうだよね、って言い合いながら、日本酒を酌み交わしました。

どうしても、モノにはそれなりの思い出があり、物語があり、その時の色んな想いが詰まっているものが、誰にだってあるわけで

それを処分することは、とっても心苦しく辛い行為ですが、いつかは誰かがしなきゃいけないことでも、勿論あるわけで

見ると辛いし、自身の手でするには多すぎる場合もあるので、それを第三者に委ねるのも、一つの方法だとは思います。

自身でやることで、少しずつ心の整理もできて、終わったら充実感や達成感を持てる場合もあることでしょう。 

写真に残したり、どうしてものいくつかをリメイクしたり、一部分を残したり、それなりの残し方もありますし

正解はありませんが、色んな人に色々聞くことも、心の整理には有効なように思います。

先日体験した、処分の一つの方法で気が付いたことも、またの機会に聞いてくださいね。

 



 


 


コメント

このブログの人気の投稿

帰省

退職のお知らせ

卒業