誕生日に寄せて

8月葉月の備後吉備津神社の月次祭は、新しく朱に塗られた本殿と青空がまぁ見事なまでに鮮やかで、蝉の大合唱の中

髪の毛ばっさばさになりながらも、扇風機直近で過ごさせてもらったおかげで何とか乗り切りました。

境内には実家に戻って来たのかな~っていうおばあちゃん、娘さん、お孫さんが首タオルに水筒と帽子と虫取り網を持って

汗でペッタリくっついた髪を帽子から覗かせながら、てちてち歩いては何かを拾い上げて

「見て~~っ」て叫ぶ姿が、ま~可愛いね~、あ~夏休みだもんね~、よかったね~って ホンワカほっこり^^

そして、わたくし昨日誕生日を迎えまして、また一つ歳を重ねて大きくなりました。笑

SNSのおかげもあって、遠く離れた人からも、おめでとうを言ってもらえたり、ご時世だからロウソクは無しね、でママ友にケーキでお祝いしてもらったり、有り難いお誕生日^^

人生100年を十分に折り返し、亡くなった母の亡くなった年齢に着々と近づいていく昨今

父が祖父の亡くなった齢をすごく気にしていたのが、なんだか解るような気がします。

亡くなるその時までに、何が出来たのか、何を遺せたのか、反対に何が出来なかったのか、何をしたかったのか、想像したり、ついつい比較してしまいます。

テレビがついたまま、母がウトウトしているからチャンネル変えると「見てたのに」って勝手な!!なんて思っていましたが、9時前後まぁ眠い眠い。今ならよ~く解ります。笑

孫と虫捕りもプール遊びも、一緒にお昼寝もしたかっただろうなぁ、って思います。いろんな歌や折り紙を教えてくれただろうなぁって思います。

どなたかも、誕生日は母を想う日、って言われてましたけど、ホントに、ね。

虫捕り家族を見ながら、母のこと、父のことを思い出しながら、この世に生まれてきた意味を考えるお誕生日翌日でした。

 

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