挫折
新しい職場で張り切っていた娘が、20代最後になって人生初?!の挫折を味わっているようです。
まだ自分の名前が言えないころから、口癖が「ジブン、ジブン」で、なんでも自分でやりたがりで
「世界で一番偉い人になる!」って宣言したり七夕のお願いごとに「ゴルフのセットが欲しい」という物欲まみれのお父さんの願い事の横に
「おばあちゃんの腰が痛くなくなりますように」なんて書いた神童のような2歳児から
だんだんと、普通のお子さんになっていきましたが 笑
それでも極める、まではいかなくても、何事もなんとなく、そつなく、こなせてきた人生。
赴任先の学校でバレーボール大会があるということで、しかもソフトバレーとかではなくガチのバレーでトーナメント制で学校毎対決のガチに勝ちを求めていくものらしく^^;
そもそも思い返せばバレーボールの経験がほぼ無く、サーブが入らないことが、非常にメンバーに申し訳なく苦痛でしかなく、針の筵のように感じ
ならば、とやるべき仕事もさておいて、サーブだけの練習を1時間半したけれど、それでも上達がみられず・・・・
そしたら、その後見ると手が腫れあがってて、震えるようになって、翌日はチョークも持てないくらいになって、同僚たちにもかなり心配されたようです^^;
旦那さんにグチグチ言い続けても、そもそも、なんで入らないかがわからない。何も考えなくてもできたから、理由や方法を上手くアドバイスしてあげられないなぁ、と言われ
それでも優しい旦那さんは、さすがに気の毒がって晩御飯を翌日分も作って出かけてくれたらしいですが(うらやましい!)
私もサーブが入らない人だったので、非常にその心境も立場も焦りも痛いほどわかります。ホント、サーブの順番来ないで、来ないで!って祈り続けるんです。
でもくるんですよ。順番。しかも結構大事な場面に限って!!
もう人生でバレーボールをすることは二度とない!やったー!と思っていたら小学校の役員でする羽目になり、マジで泣きそうでしたけど
ソフトバレーだったせいか、やってみたら、あれ?ちょっとはできる?私。みたいになって、結果楽しくできたので 笑
毛嫌いしすぎてもいかんな、と思った経験がありますが、あの手を見ると、さすがにもっと頑張れ、とは言えませんでした^^;
かぁさんの血を受け継がせてごめんね~
でもさぁ、得手不得手とかでなく、気持ちはあっても出来ないことって誰にでもあって、そういう人の心境は、こういうことなんだ~~ってよくよくわかったんじゃない?
それを学んだ、ってことで、その手を見せて頑張ってみたけど無理なんで、本業がおろそかになっては本末転倒なので、
他のお手伝いします~~って笑顔で逃げさせてもらったら~、とアドバイスをしておきました、がどうしたことやら。
皆さんも、どうやってもできないこと、ありますよね?
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