入社式
2025年4月1日
弊社でも久しぶりの入社式が行われました。
グループ55周年の区切りの時に入社したのは、今年27歳になる長男。
もう少し外での様々な学びを得てから、と正直なところ思っていましたが、本人から戻ってきたいという申し出。
生まれた時から、祖父からも父からもおまえは跡継ぎ後継ぎと刷り込まれ、「跡継ぎ」という職業があると思い込んでいた無邪気な子どもから成長する過程で
いつその線路から離れようとするか、離れるか、内心ドキドキしていましたし、それならそれもあり、なんて思っていましたが
卒業後の就職先も、自ら繊維系の商社を選んでいたという報告を聞いてびっくりでしたし
この目まぐるしい世の中の変化と、厳しい繊維業界の中で跡継ぎ線路から降りてくれてもいいんじゃないか、と母的に考えたこともしょっちゅうでしたし
なんなら、今でもこの選択が良かったのかどうか、って考えてしまっているのも事実。
でも、正解か不正解かなんて、誰が決める?いつがその時?って考えると
本人の意思で「今」があることが、一番かと。
いつもの1日月次祭で、備後一宮吉備津神社にご挨拶もして、新しいスタートです。
私自身にとっても新しい一歩です。
どうぞ、関わってくださる多くの方々、本人はもちろん、同族経営の諸先輩方、暖かく見守りつつも、私にも時に厳しくご指導くださいませm(__)mm(__)m
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