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4月, 2025の投稿を表示しています

みちのくではない一人旅

コロナが明けてから、キャラバンと銘打って、全国アチコチに行かせていただいていましたが 経費使いすぎ、とレッドカード出されまして^^; その分の沢山のヒントやアイデア、私の引き出しをいっぱいにしてくれるアレコレがあったわけですが なかなかそこは、費用対効果、の効果として可視化できない部分ですし すぐ、の売り上げにはならなくても、そこからのきっかけに違いない!みたいなその後のお付き合いもオーダーもあるのですが それもなかなか、可視化できるわけではなく でも、間違いなく手ぶらでは帰ってきていないぞ、という自負はあるのですが 昨年後半からはカタログ製作もあったりで、おとなしくしておりまして、でもなんといっても今回は 絶対このゾーンには手を出すまいと思っていたアイテム、ファン付きベストの夏アイテムが、とうとう完成したので やっぱりここは、ご説明に伺わねばと、明日からしばらくみちのく一人旅です。と思ったら、大変申し訳ない、秋田と山形はみちのくでは無いんですね^^; 西日本の人間は東北、北の方をまるっとみちのく、みたいなイメージで山本譲二さんを思い浮かべてしまいますが 出羽の国、秋田と山形にお邪魔致します!  しばらくの間、こちらご無沙汰になってしまうかもしれませんが、戻りましたら、つらつらと珍道中をご披露させてくださいm(__)m    

入棺体験

週末は、撮影のお手伝いがあったのですが 葬儀社様アルアルで、式が入りました!!ってことで急遽別のホールにて。 なので、何でも揃っているメインホールとは別のところになりまして、人手も無いし、アレコレも無い問題が起き、納棺のシーンもトルソーとか準備されようとしていたので 「私、入りますよ^^」 ということで、思いがけずの入棺体験をすることになりました。 今注目されているようなメソッドや、手順に基づいて、心静かに意識を持ってからの体験とはちょっと異なり、じゃ、はいりま~~す!って感じのノリでしたし 入っている私が写るわけではないのですが、覗き込む子役さんやご夫妻にも負担にならないように、ずっと目をつむっていたんですけど  その葬儀社様の儀式にのっとった形でどんどんと進んでいくにつれ、真綿のやさしさと暖かさで、なんだかふわふわ気持ちよくなって 本当に、寝てしまいました。夢も見ました。すぐわすれちゃいましたけど。 みんなの声はよく聞こえてきて、でもなんだかちょっと遠くから降ってくるような感じで、自分がしゃべると自分にだけなんだかやたら響いて変な感じで 亡くなった方は実際は勿論聞こえていないのでしょうけれど、でもきっと聞こえているに違いないな、みたいな気持ちになりました。 納棺の儀式を初めて見たヘアメイクさんは、自然にスーって涙出てました、っておっしゃってました。 蓋までは閉めなかったので、蓋を閉めるとまたどんな気持ちになったのでしょうね。 そして、ヘアメイクでより綺麗になったスタッフさんに、入ってきた別の男性スタッフさんが、わぁ、キレイ、って声に出してホント自然につい出ちゃった風に言われたりとか 子役のお子さんも、だんだんと綺麗になっていくお母さんを、ずっとそれはそれは嬉しそうに楽しそうに眺める姿とか  メイクって魔法みたいだな~って、なんだか私も嬉しくなりました。 本人はもちろん、見ている人、相手にとっても幸せなことだな、って改めて思いました^^      

今日この頃

私としたことが!? 母の命日を忘れかけてて、うっかり過ぎてしまうところでした。 4月になるとこの日にお墓参り行けるな、とか算段していたのに、ついこの間も思い出したりしていたはずなのに あ、って今朝気が付き、お花だけ慌てて手配して、甥っ子に、たのんだよ!ってLINEした次第です。  時薬といいますか、こうやって、薄れて?いくものなのでしょうかね。 ごめんごめん、って母に心の中で言いながらも、罪悪感というか申し訳なさは、以前に比べて、確実に薄れていっていることも事実です。 なんといっても、母の亡くなった年齢にとうとう今年、私もなるわけですから、確実に歳を重ねているということなんですものね。 とはいえ、やっぱり後ろめたさみたいな申し訳なさが無いわけではなく、でも優先すべきこともあるわけで 勿論、やればできなくもないことだけど、無理をしていくと、しんどくなることも予想できるお年頃にもなってきたので その辺り、調整しながらだな、という今日この頃です。 それにしても、早すぎたよな~って、かぁさん、色んなまだまだ見たかった景色がいっぱいあっただろうな~~~って、思う今日この頃でもあります。    

挫折

新しい職場で張り切っていた娘が、20代最後になって人生初?!の挫折を味わっているようです。 まだ自分の名前が言えないころから、口癖が「ジブン、ジブン」で、なんでも自分でやりたがりで 「世界で一番偉い人になる!」って宣言したり七夕のお願いごとに「ゴルフのセットが欲しい」という物欲まみれのお父さんの願い事の横に 「おばあちゃんの腰が痛くなくなりますように」なんて書いた神童のような2歳児から だんだんと、普通のお子さんになっていきましたが 笑 それでも極める、まではいかなくても、何事もなんとなく、そつなく、こなせてきた人生。  赴任先の学校でバレーボール大会があるということで、しかもソフトバレーとかではなくガチのバレーでトーナメント制で学校毎対決のガチに勝ちを求めていくものらしく^^; そもそも思い返せばバレーボールの経験がほぼ無く、サーブが入らないことが、非常にメンバーに申し訳なく苦痛でしかなく、針の筵のように感じ ならば、とやるべき仕事もさておいて、サーブだけの練習を1時間半したけれど、それでも上達がみられず・・・・ そしたら、その後見ると手が腫れあがってて、震えるようになって、翌日はチョークも持てないくらいになって、同僚たちにもかなり心配されたようです^^; 旦那さんにグチグチ言い続けても、そもそも、なんで入らないかがわからない。何も考えなくてもできたから、理由や方法を上手くアドバイスしてあげられないなぁ、と言われ それでも優しい旦那さんは、さすがに気の毒がって晩御飯を翌日分も作って出かけてくれたらしいですが(うらやましい!) 私もサーブが入らない人だったので、非常にその心境も立場も焦りも痛いほどわかります。ホント、サーブの順番来ないで、来ないで!って祈り続けるんです。 でもくるんですよ。順番。しかも結構大事な場面に限って!! もう人生でバレーボールをすることは二度とない!やったー!と思っていたら小学校の役員でする羽目になり、マジで泣きそうでしたけど ソフトバレーだったせいか、やってみたら、あれ?ちょっとはできる?私。みたいになって、結果楽しくできたので 笑 毛嫌いしすぎてもいかんな、と思った経験がありますが、あの手を見ると、さすがにもっと頑張れ、とは言えませんでした^^; かぁさんの血を受け継がせてごめんね~ でもさぁ、得手不得手とかでなく、気持ちはあって...

8時間労働

連続バイト面接不合格記録をどこまで伸ばすのか、正直なところ何が不合格ポイントだったのか、親としても知っておきたいくらいでしたが ようやくその記録も途切れ、なんとかま、やっとやっと、とある遊技場に拾っていただけたらしく 親としては、え?煙モクモク音ガシャガシャ劣悪な環境をつい想像してしまいましたが 今はクリーンな環境らしいですね。耳もインカム付けてるしうるさくないわけではないけど、さほどでもないらしいです。 ま、社会勉強にはもってこい!?ではないかと。 今まで、5年間、ずっと通勤時間ゼロの座り仕事、30秒前まで寝ていてもできていたネットでの塾講師だったので、8時間立ちっぱなしが、メチャしんどいらしく 笑笑笑 20代のくせに、何言ってんの!!ってことなんですけど、やっと労働しているという体感があるのは、非常に良いことです。 時には、褒められるというか感謝されることもあるらしく、ホントに喜んでくださっているのがこれまた体感できるらしく すごく素直に自分の喜び、になるそうです。 ま、その感謝されたいきさつを聞くと、それはそれでへ~~って遊技場ならではみたいな?!私も勉強?になることで 知らない世界を知るって、面白いものですね。 しっかり、社会勉強をして8時間労働に耐えられる身体になってきていただきたいものです。    

福山駅前シネマにて

衣装提供をさせていただき、福山のお隣岡山で撮影をされた「カオルの葬式」 https://yuasan1203.wixsite.com/pkfppartners の上映が全国で広がっていて、ようやく福山にも先週からやってきています! https://www.furec.jp/cinema-mode/ 舞台あいさつに伺えず残念・・・・ タイトルからして、少々ハードで、テーマがテーマなだけに、誰と行くか、とか少々考えたりするかもしれませんが 誰もが一度、必ず迎える『死』について、そして『生きる』ということを、改めて見つめ直す、そんな時間も、新しい4月だからこそ、是非。 それにしてもこういう風に、ガッツリと衣装提供、しかも制作前からお問い合わせいただいて、スタイリストさんや監督さんとも打ち合わせをして サイズもしっかり伺って準備、ということもあれば 撮影関係者から問い合わせがあり、品番を先方が指定されて送ることもあれば TVや映画観てて、あれれ、うちのユニフォーム着てくださっているわ、ってこともあったり 色々なんですけど、今を時めくSno〇Ma〇さん達が、一日に何度もユニフォームを着て歌って踊ってくださるCMが流れ始めた時は 社内もちょっとザワついたりもしましたが 笑 ということで、「カオルの葬式」17日までですので、今週末が一番おススメです!    

春落ち葉

寒の戻りもありましたが、桜が散り始め、蜂さんがブンブンいいはじめ、アリさんもせっせせっせと元気に動き回り始めました。 つまりは、春落ち葉も始まった、ということなんです。落ち葉は秋だけではないんです! AIさんによると、春落ち葉は常緑樹であるクスノキや杉が新芽を出す際に古い葉を落とすことで起こります。ですって。 常盤木落葉(ときわぎおちば)ともいうんですって。AIは何でも教えてくれますね。 研修センターに何十本もある木々のうち、クスノキ系けっこうあるんですよ・・・・まぁ見事に新芽と入れ替えに、古く固い葉が次々と落ちていくのです。 風の強い日もけっこうあったりして、まぁ落ちてくる落ちてくる!! 頭上ではブンブン蜂の音、足元にはセカセカ黒いアリの姿、落ち葉も気になるけれど、あっちもこっちもの雑草やタンポポも気になって気になって、きりがありません。 60分の昼休憩のうちの40分が落ち葉と草との戦いです。  気温も高くなってきたので、じんわりと汗もかくし、紫外線もめちゃめちゃ気になります。 こうなると、寒い冬のほうがまだましだったわ、とか思っちゃいます。冬は冬で、寒い寒いと文句をいっていたのに、勝手なものです^^; でも、今年はファン付きのベストを作りましたから!これを着れば少しはストレスが減ることかと! 4月末には、船に乗って中国から帰ってきます。予約してくださっている皆様、どうぞもう少しお待ちくださいませm(__)m  

まさかの連続

「カフェを始めるので、エプロンを探しているんです」とお問合せ そしたら、まさかの「今から行きます」ということで、こちらもカフェに使えそうなアイテムをピックアップしてハンガーラックにかけてスタンバイ。 お客様も、ネットで検索して、とりあえず来てみたらまさかのここで作ってる!?っていう現場を通っての打ち合わせに驚きながらも、興味津々のご様子です。 月末にオープンらしいですけど^^;制服って、どうしても後回しになりがちなんですよね。 働くスタッフさんも決まらないと、サイズもですし、気に入ってくれるかどうか、意見も聞きたいとか、どこまで貸与?予算は?って言ってるまに、間際に・・・・ にしても、地域の再開発、みたいな施設ゾーンらしく、地元で揃えたいと、どこかないかな、とネットで調べて下さったようですけど星の数ほどあるサイトから 何にどう引っかかって、何にピンときて電話をくださったのか、今日はお話をして商品をいくつか持って帰られたので 来週お越しの際に聞いてみたいものです。 そういう、引っかかりみたいなことって色々専門的な技も工夫もトレンドも苦労もいろいろあるので これまたネットでゲットした情報を元に、SNSを使った新たな取り組みしてみようと、問い合わせ中でしたが 先程日程調整のお電話きました! 今日のお客様じゃないですけど、とりあえずやってみれば、「まさかの」があるはず!?

いつ学ぶ?

あのコロナの頃が嘘のように、気候も良くなったせいもありますが、あっちもこっちも人でごった返しておりますね。 JRさんも、どうやって様々な渋滞問題を解決するか、ということで工夫をされているのだとは思いますが 新幹線のぞみの自由席が少なくなったのは、なかなか辛いものがあります。 飛行機と違って、時間に縛られることなくいつでも飛び乗れる、っていう特にビジネスで利用する人や少しでも節約したい学生さんなどに有難い、自由席。 かつては5号車くらいまで自由席でしたよね、からの3号車までになり、この4月から2号車まで。 スピードを落としてホームに入ってくる車両を冷静さを装いつつ、車内をみんな凝視。いけるか?どうか?前から乗る?後ろが正解?と思いながら 降りてくる人、もっとどんどん出て~~~って心で叫びつつ、乗り込んで、ここ空いてますか?とか聞きながらちゃんとお利口さんに着席するわけですが 先週末会合に参加のため飛び乗ったのぞみ。三人掛けシートに新生児を真ん中の席に寝かせたままミルクを飲ませているご夫妻。 どんどん入ってこられたら、あっ、どうしよ!とか思うよね、思わないのかな?どうするのかな?って思いつつ 私はもう少し後ろの真ん中席に座らせてもらえましたが、座れなかった方も少なくなく・・・あ、結局譲ってないし、おじさま、立ってるし・・・ あのご夫妻と新生児が気になって気になって仕方ない、おせっかい昭和おばちゃん私。 赤ちゃんはさ、飲めるけど、飲むけど、でもやっぱり考えてみて。寝て飲むのと抱かれて飲むのと、自分に置き換えても寝ころんだまま飲める?あなた、さ、苦しいよ、ね。 心臓の音を聞きながら母の腕の中で安心して飲ませるべし、とは大きな声では言わないけど、でも言いたい!!! しかも、この混雑の中、なぜ新生児に当然かのごとく1席を堂々と使えるのか・・・・・ これは、誰が誰にどう教えてあげることなのか、いつ学ぶべきことだったのか、そしてこの夫妻とそのお子さんは、また次どこかで学ぶ機会があるのか・・・・ って、おせっかい昭和おばちゃんとはいえ、そのご夫妻に物申す勇気があるわけではなく ただただ悶々として、それをここで吐き出している、というこれも如何なものかとは思いますが^^; 今日から新学期。席は譲り合って座りましょう、って結局学校に任せるのか!?!? なんかさぁ・・・・・・ なぼやき回でし...

入社式

2025年4月1日 弊社でも久しぶりの入社式が行われました。 グループ55周年の区切りの時に入社したのは、今年27歳になる長男。 もう少し外での様々な学びを得てから、と正直なところ思っていましたが、本人から戻ってきたいという申し出。 生まれた時から、祖父からも父からもおまえは跡継ぎ後継ぎと刷り込まれ、「跡継ぎ」という職業があると思い込んでいた無邪気な子どもから成長する過程で いつその線路から離れようとするか、離れるか、内心ドキドキしていましたし、それならそれもあり、なんて思っていましたが 卒業後の就職先も、自ら繊維系の商社を選んでいたという報告を聞いてびっくりでしたし この目まぐるしい世の中の変化と、厳しい繊維業界の中で跡継ぎ線路から降りてくれてもいいんじゃないか、と母的に考えたこともしょっちゅうでしたし なんなら、今でもこの選択が良かったのかどうか、って考えてしまっているのも事実。 でも、正解か不正解かなんて、誰が決める?いつがその時?って考えると 本人の意思で「今」があることが、一番かと。  いつもの1日月次祭で、備後一宮吉備津神社にご挨拶もして、新しいスタートです。 私自身にとっても新しい一歩です。 どうぞ、関わってくださる多くの方々、本人はもちろん、同族経営の諸先輩方、暖かく見守りつつも、私にも時に厳しくご指導くださいませm(__)mm(__)m