少年兵

NGO「テラ・ルネッサンス」の設立者鬼丸昌也さんの講演がありました。

世界には、拉致されて、武器を持たされ、最前線に立ってたたかっている18歳以下の子どもたちが最低でも30万人いるそうです。
幼い子は5歳ぐらいから、女の子もいるそうです。
大人の兵士と結婚させらて、望まない妊娠をする。
そしてその子どもがまた銃を持つ。
身体を傷つけられ、心を傷つけられ、大人の兵士よりも最前線に立たされ消えていく命。
あまりにもショッキングな話に耳をふさぎ、痛々しい姿に目を覆いたくなりました。
けれど耳をふさぎ、目を覆ってはいけないのです。
マザーテレサは「愛の反対は無関心である」といわれたそうです。
無感心、無観心、無関心
感じようとしない、見ようとしない、関わろうとしないこの三つの無関心。
とても心にずん、ときました。
少年兵だけの問題ではなく、これは全てのことに通じる言葉だと思います。
私たちにできること、ではなく、「私」にできることを考えてください。
と鬼丸さんは最後に締めくくられました。

コメント

このブログの人気の投稿

帰省

お盆休み

甥っ子の結婚式にて