80年目の8月6日
日本人なら誰でも心に刻み、忘れることのできない8月6日8時15分、と思いたいところですが
実際のところ、やはりなかなか自分事にならないのが現実。
かくいう私だって、8月9日は長崎の原爆投下日ということは知っていても、11時2分までは正直覚えていません。
8月6日の8時15分には、黙とうを捧げますが、8月9日の11時2分はいつの間にか過ぎています。
きっと、多くの人間はそういうものなのだと思います。
しかも、原爆投下から80年という年月が、様々な記憶も記録も風化させていっていることもまぎれもない事実。
だからと言って、仕方ない、で済ませるわけにはいかないことは明らかなこと。
インフルエンサー的な力を持った方は持った方なりのやり方で、影響力は無い一人の凡人であっても、隣の人に、一緒に黙とうをしよう、って 言うことはできます。
もし、隣に誰もいなくても、やっぱり私は8月6日8時15分に黙とうを捧げたいですし、もう身体がそうなっているんですよね。
おそらくそれは、幼いころから親もですが、学校でも毎年毎年繰り返し学んできて、体に刷り込まれているのだと思います。
教育は、本当に大事です。繰り返し繰り返しが必要なんです。きっと。いえ、絶対に。
これから終戦までの15日にかけて、様々な特集も放送されるようですね。
現実から目をそらさず、戦争を知り、平和を願い、日々に感謝する日を一年に一度でいい、持ち続けたいと思います。
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