防災の日
防災の日ということで、様々な特集や取り組みの様子などあちこちで取り上げられていましたが
3月11日東日本大震災に続き、7月末の津波の際に身動き取れない、という体験をした私にとって
自宅や会社など慣れた場所、知見のある場所ではないところで被災することも大いにあり得ることで
家族やそして、自治体もシミュレーションをしておくべきだと、改めて感じています。
私が被災?とまではいかなかったけれど、足止めになったのは和歌山県田辺市。
お隣は観光地白浜ですから、閉ざされた駅前に大きなスーツケース持った方も何人も見かけました
「高台に避難してください!」と市の車が何度も通り過ぎますが、安全な高台はどこなんだかわかりません。
駅前のお店は全てシャッターを下ろしてしまっていて、尋ねるにも尋ねられません。
今思えば、パトカーは駅前に一台止まっていたので、おまわりさんに聞けばよかったのでしょうけれど
車から出て、誰かに話しかけたり誘導する様子でもなく、この非常時に店を開けてないか見張ってるんだな、みたいにその時は私は解釈してしまったのです。
ホテルなどの宿泊施設はある程度のマニュアルを用意しておられるはずですが、そこからもう離れてしまったビジターの人たちに、誰でもなり得るわけで
じゃ、どこに、何を頼って、となると・・・・結局スマホ、なんですよね、今は。
で、スマホはほぼ持っている、として必要になるのは充電、なんですよ。
命のカウントじゃないか、というくらいあの残量が減っていく様は不安をさらに掻き立てます。
店が閉まると、ちょっと充電させてください!も頼めないわけで、やはりモバイルバッテリーは移動時には必須なんですよ。
そしてビジターの人たちは、市役所は解らなくても駅は解るので駅に向かうわけで、運転見合わせ張り紙だけではない
必要有益情報、是非ともお願いしたい!!
無人でもいいから、TVニュースを流して外から見えるようにするとか有効だと思うんですよね。
東日本大震災の時も、横浜のお店のいくつかがニュースを見れるように外側に向けてくれていて、余計に映し出される映像にびっくりはしたんですけど
とてもビジターにとっては有益だと思うんですよね。
張り紙のリセットは難しいけれどニュースは新しいものが流されるので、N〇Kとその地方のローカルニュースも!
そして、モバイルバッテリー、やっぱり放電しにくく安全で信用できるものを持ちましょう。ぜひうちの fun-fan(ファンファン)を! 最後、宣伝でしたm(__)m
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